こんにちは!なすのつくだにです!
今回は僕がいた大学、京都大学の良くあるイメージの1つである、「京大は自由」について書きたいと思います!
一口に「自由」と言っても、様々な自由があると思います。この記事では
・勉強面(履修面・研究面)での自由
・学生の雰囲気の自由
の2つの点で書いていきます!
※あくまで個人の意見なので参考程度にお考えください!
勉強(履修面・研究面)での自由
履修面での自由
履修面での自由についてですが、
結論から言うと学部によりますが、他の大学よりは単位が取りやすいと思います。
他の一般的な大学と同じように、文系学部(※法学部を除く)の方が理系学部よりも時間的余裕が多いです。
このことを端的に表したものに、各学部のあだ名があります!
文系学部の例を挙げると…
経済学部→パラダイス経済
総合人間学部→ひま総人
教育学部→発狂育学部
法学部→あ法学部(※アホほど勉強する意)
※総合人間学部は文理別ではないですが、ここでは文系でカウントしました
こう見るとどのあだ名もヒドいですね…笑
ちなみに僕は経済学部(パラダイス経済)にいました。
京大生の間では、経済学部は単位が降ってくると言われているのですが、この評価に違わず単位を取るのはすごく楽でした!笑
またこの話は別の記事でお話しいたします!
理系学部は、他の大学と同じように毎週課される実験・レポートが負担になって、文系学部よりも自由時間が少ないようです。
また、研究室の所属・卒論も卒業に必須になってくること
(文系学部だと研究室所属・卒論提出しなくても卒業できる学部もあります)、
京大の理系学部は殆どの学生が大学院進学することなどもあり、その面でも文系学部とは違ってくると思います。
ただ体感として、どの学部でも大学にそこそこ行っている学生は普通に単位をとれて卒業しているイメージでしたね。
(留年・放学していた学生はそもそも殆ど授業に行っていないような人ばかりでした)
その点では、他の大学よりも単位が取りやすいのかも知れません。
研究面での自由
では、単位ではなく研究面ではどうでしょうか。
研究面では、意欲があればレベルの高い研究ができる環境が整っていると感じます。
-
- 有名な研究者が多数在籍していること
- どの研究分野でもある程度カバーできること
- 豊富な蔵書がある図書館があること
- 元々官僚養成ではなく研究者養成の性格が強い大学であること
などがその要因として挙げられると思われます。
僕の知り合いでも研究者として働かれている人も多数います。
ただ、先ほどの項で述べたようにただ卒業するだけならそんなに勉強しなくても大丈夫なので、
本気で研究者になりたい!という学生以外は勉強へのやる気が高いイメージはなかったです。
卒業するだけならそんなに勉強しなくて良い、その気になれば高いレベルの研究ができるという点では、
研究面での自由もあると言えそうです。
雰囲気の自由
自由なイベントたち
次は、在籍する学生たちの雰囲気の面での自由さについてです。
京大と聞いて一般の方々がイメージするのはこちらの方の「自由」なのではないでしょうか。
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- 卒業式の際のコスプレ
- 文化祭のフリーダムなスローガン
- 試験の際の「折田先生像」
などは毎年話題になりますよね!
また、
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- 石垣カフェ
- 時計台に登るイベント
- 交差点の中でこたつを置いて逮捕された事件
なども、ある意味京大の自由を現したものなのかもしれません。
(褒められたものではないですが…)
このような雰囲気は、京大全体に出ているものなのでしょうか。
京大生は大人しいが、楽しむ余裕がある
結論から言うと、上記のようなことをしている学生は一部だけど、ゆるく楽しむ余裕のある雰囲気はあるのかなといった印象です。
もちろん、一般的な京大生のイメージ通りの個性の強い・自分の考えを持っている学生たちが上記のようなイベントをしていることは事実です。
しかし、京大の学生は高校時代に勉強をしてきた大人しい性格の学生が多いと感じます。
そのため、上記のようなイベントを率先してやっている学生は全体の割合から見ると少ないのかな、と思います。
ただ、これらのイベントを排斥しようはせず、参加はしないもののこれらを楽しむ余裕がある学生も多いように感じます。
僕も、これらのイベントをしたことはありませんが、「おもろいことをやってるなあー」位の感じで見学しているタイプでした!
まとめ
以上、結論としては
卒業するだけならゆるいが、やる気があれば高いレベルの研究もできる自由度
「京大らしい」イベントをしているのは一部だが、他の学生も楽しむゆるい雰囲気はある
です!
あくまで個人の意見なので参考程度に考えていただければと思います!