木村カエラの15周年記念アルバム「いちご」が良い!「Continue」にハマった!

音楽

こんにちは!なすのつくだにです。
今回は2019年7月に発売されたこちらのアルバム(というより、楽曲)を紹介したいと思います!

いちご / 木村カエラ
(というよりも、Continue / 木村カエラ)

僕は木村カエラが好き

いきなり僕の話で恐縮なのですが、僕、木村カエラさんがめっちゃ好きなんですよ!笑

多分木村カエラさんがCDデビューする前なのでちょうど15年前くらいだと思うのですが、
当時MCをしていたテレビ神奈川の音楽番組、「saku saku」をたまたま見て、「(いろんな意味で)やばい人がいる…!」と好きになりました。笑
「saku saku」自体も木村カエラさんがMCの時にかなり有名になり、テレビ神奈川を代表する番組に成長していきました。

また、木村カエラさんも「saku saku」内の企画で「Level 42」をリリースしてデビューした後、
2005年に「リルラリルハ」などの楽曲がヒットし、めっちゃ有名人になっていきました!

木村カエラのプロフィールと魅力

ざっくりしたプロフィール

かなり有名な方なので、今更説明するのも恐縮なのですが…
超ざっくりとプロフィールを説明いたします。

木村カエラさんは元々モデルとして活動しており、「ミスセブンティーン2001」に選出され、
雑誌「SEVENTEEN」の専属モデルとなりました。

2003年に先ほども少し書いた「saku saku」のMCとなり、同番組の企画で「Level 42」をリリースし、CDデビュー。

その後、「リルラ リルハ」「Snowdome」「Ring a Ding Dong」「Butterfly」などの
ヒット曲を連発している大人気アーティストとして活動しております。

また、私生活では2010年に俳優の瑛太さんと結婚し、2人のお子さんを出産しております。

僕が思う木村カエラの魅力

ここからは、僕の思う木村カエラさんの魅力を書いていきます。

ビジュアルイメージ

まず、木村カエラさんは元々ファッションモデルなので、
個性的なビジュアルイメージを作るのがとても上手な印象があります!
(超個人的ですが、少し前のZipperは木村カエラさんのイメージで覚えています)

今回の「いちご」のジャケットでも、そのイメージが活かされています。

自分に嘘をつかないライフスタイル

そして、「自分に嘘をつかない、飾らない」人柄にみんな惹かれているのはないかと思います。
僕もそんな木村カエラさんのライフスタイルに惹かれている一人です。

saku sakuでもその一面が所々に見られており、
例えば
・MCなのに自分に興味がなかったら無表情になる
・「ごめん、聞いてなかった」と平気で言う
などしているんですよね。

文字だけで書くとワガママで感じの良くない人のように思いますが、なぜか木村さんには全然そう感じさせない魅力がある。

多分、彼女のライフスタイルが飾らないものだから嫌味に感じないのだと思います。

音楽面

音楽面では、やはり強力な作家陣が後ろに着いているのが大きいと思います。
でも強力な作家陣が着くためには、当然その人自身に魅力がないといけないと思います。
飾らない人柄が出ている歌声に魅力を感じて、各アーティストも協力しているのではないかと思いますね。

「いちご」について

今回リリースされた「いちご」について書いていきます。

木村カエラさんのデビュー15周年を記念したアルバムで、タイトルは15周年のため、「1・5」のシャレで「いちご」となっております。
ジャケットも、カエラさんがいちごを咥えているもので、キュートです。
このアルバムですが、記念アルバムという名目ですが普通に全曲新曲のオリジナルアルバムとなっています。

作家陣が相変わらず異常に豪華

木村カエラさんの楽曲はいつも作家陣が豪華なのですが、
「いちご」ではそれが特に顕著です!!

今回の作家陣の一部
・あいみょん
・Chara
・AAAMYYY (Tempalay)
・渡邊 忍 (ASPARAGUS)
などなど…

それぞれの楽曲は、作ったアーティストが分かるくらい個性的なのですが、その上でしっかりと「木村カエラの曲」として聞こえるんです。

やっぱり木村カエラさんのカリスマ性のなせる業だと思います。

これなんかは、エレクトリックでミニマルなフレーズが多用されており、聞いてすぐ「AAAMYYYだ!」とわかるくらいサウンドがはっきりしています。
しかし、その上でカエラさんは詞世界や歌い方で自分の世界を表現していて、全体として「木村カエラさんの楽曲」に昇華されている良い例だと思います。

いいアルバムですねー!

歌い方の変化に見る木村カエラの魅力

僕が感じたこのアルバムの魅力の大きな要素に、木村カエラさんの歌い方があります。

初期のアルバム等はかなり芯がある真っ直ぐな歌い方をしている印象だったのですが、今回はやわらかい裏声なども多様しています。
この歌い方の変化が、年齢を重ねた魅力が出ていてかなり素敵なんです。

僕はライフスタイルが滲み出ている歌・音楽を届けているアーティストに魅力を感じるのですが、ライフステージを進んでいることがじんわり分かるので感動しました。

(余談になりますが、最近これを強く感じたのは宇多田ヒカルの「Fantôme」でした。
今までの宇多田さんの世界観とは少し違い、「道」で見られたかなり自身のパーソナルな歌詞や、全体を通して見られる寂しさの中にあるウォーミングな世界観に、当時かなりハマりました)

あいみょんが提供した「Continue」がかなりいい

その中でもあいみょんさんが提供した楽曲である「Continue」がかなり良くてハマりました!

 

「老い」を出した歌詞がとても良い

他の曲は木村カエラさんが作詞しているのですが、この曲は作詞もあいみょんさんが担当しています。
この歌詞の中で、あいみょんさんは木村カエラさんの「老い」を恐れることなくクローズアップしています。

おばさんになったこと
泣けない日が増えたこと
自分より大切なものができたこと
治りの遅い傷や
時に唄い出す身体
今しかないわたしを
わたしで抱きしめて

-木村カエラ 「Continue」作詞・作曲:あいみょんより引用

この「おばさんになったこと」という歌詞は、カエラさんは最初歌うのをためらったそうなんですが、あいみょんさんは推したんだとか。

「本当に歌ってもいいのかな」って、最初は悩みました。(中略)あいみょんちゃんも、「これをカエラさんが歌ったらかっこいい」って言ってくれたので、「よし、だったらかっこよく歌ってやろう」「超かっこいいおばさんになってやろう」と覚悟を決めました。

木村カエラが語る、変化することに全てを注ぎ挑戦してきた5年間 より引用

 

また、サビの歌詞も、先ほど述べた木村カエラさんの魅力である
「自分に嘘をつかない」ことを感じさせる歌詞になっていることも魅力になっております。

ねぇ わたし 昨日のわたし
無理して笑ったその理由を教えてよ
ねぇ わたし 昨日のわたし
増えたシワの数も
小さな声で耳打ちをして

-木村カエラ 「Continue」作詞・作曲:あいみょんより引用

この部分、サビの後半は基本ファルセットで歌っているのですが、それが丸くなった感が出てて非常に味があって良いんです。

一般的には「老い」ってマイナスのものとして敬遠されると思うんですけれど、それをあいみょんさんは木村カエラさんの新しい魅力として感じ取って曲に反映させているんですよね。
あいみょんさんすごい……まだ24歳でしょう……?何者なの……?

また、「老い」を魅力として感じさせる生き方をしてきた木村カエラさんも羨ましいなあと思います。
昔トガって自分自身を表現し続けてきたからこそ、今の姿が魅力に見えるのでしょうね。
僕もそういう生き方をしたいなあ…

アルバムの1曲目に置く勇気

また、アルバムの1曲目にこの曲が置かれているのも、とても良いですね。
この曲はかなりエンディング感のある、ゆったりとしたナンバー。
にも関わらずこの曲をアルバムの1曲目に置くことで、「今の木村カエラ像」を念頭に置かせつつアルバムを聴かせることに成功していると思います。

曲の構成について

曲の構成も歌詞の世界観を聴かせるのに貢献しているように感じます。

コード進行

コード進行は曲調自体がかなりブルース的な感じで、スリーコードを主体としたかなりシンプルな進行です。
このようなシンプルなコード進行は耳馴染みがすごくあるので、安心感があります。
そのため、歌詞の内容がよりストレートに聴こえてくると思います。

リズム面

また、リズムもかなりシンプルな8ビートとなっております。
また、リズムでは聴かせたいところでシンコペーション(いつもと違うリズムパターン)を入れています。
こちらもコード進行と同様に、聴く人にわかりやすい構成となっており、
一番聴かせたい歌詞にフォーカスするように作られているように感じます。

これらはあいみょんさんに見られる特徴でもあるんじゃないかと思っています。
あいみょんさんは70〜80年代くらいのフォーク的な、シンプルなコード進行やリズムパターンを見せて、歌詞で聴く人にフックをかけていく作り方がすごく得意なイメージがありますね。
「生きていたんだよな」や「マリーゴールド」などはそのイメージがすごくあります。

また、曲の初めと終わりに同じフレーズを置くのも良いですね。
これは内省系ソング(私が勝手に言っているだけです笑)に多いと思うのですが、
初めと終わりのフレーズを同じにするけど、歌詞や歌い方を変えることで、
曲の中での心情変化を印象付ける構成となっていると思います。

例えば、Salyuさんの「プラットホーム」は、最初と最後のフレーズが全く同じなのですが、歌い方を変えることで歌の中の心情変化を表現しています。

まとめ

ハマりすぎて割と気持ち悪い感じになってますね……笑
それくらい良かってん………笑
さて、今までのまとめを書いていきます!

・木村カエラは飾らない人柄が魅力
・「Continue」は年を重ねた魅力が感じられる良曲
・「いちご」は木村カエラの新たな魅力を見せてくれた!

みなさんも「いちご」、聴いてみてください!
以上、ありがとうございました!